top of page

六角大王Super6から3Dプリント その1

  • 執筆者の写真: mashimarokun
    mashimarokun
  • 2023年6月2日
  • 読了時間: 4分

「自分の六角大王super6での3DCG作品を、流行りの3Dプリンターで出してみたい!」


そのプリンターが販売しだした頃から様子をうかがっていました。


当初はフィラメントを使う方式のプリンターなら、お小遣いで買える値段ではあったが、品質がどうもイマイチで様子見の状態でした。そして、最近になり光造形のプリンターも安価で出回るようになり、頃合いを見測っていました。


ただ、いろいろ調べて行くとプリントする3Dデータは(.stl)というものでないといけないらしく、今までコツコツ作ってきた3Dデータの書き出しにはありませんでした。


そこで、Blenderというフリーのソフトをインストールして覚えようとしました。


イチから覚えるのは至難の業。すでに出来上がっている六角大王の呪縛からは逃れられず、3Dプリンターで出す(.stl)に書き換えるだけのソフトと化しました。


しかし、そのBlenderにインポートするにも(.obj)に変換しないと受け取ってくれません。

そしてその変換で、ポリゴン数は増えるわ、カラーデータ名も書き換わるで何とも簡単に使わせてくれません。


そんな中、CHITUBOXという3Dデータを出力用データに変換してくれるフリーソフトを発見!

カラー情報のない(.obj)を受け取れるので、六角大王からインポートできるではありませんか!!


一気に3Dプリンターが欲しくなった!


Youtubeで、いろいろ検索したりしてこの機種に決めました。



ree


NOVA3D BENE4 MONO 3Dプリンター


決め手は、カバーを外すものではなく、後ろへ倒すので省スペースですむ。


消耗品がamazonで比較的入手が容易なこと。


プリントする台のレベリング(水平位置合わせ)が不要なこと。


入力方法が、Wifi/USB/有線ケーブルの3つがあること。


そして、たまたまamazonのタイムセールで5,550円引きだったこと。


レジン液代1本(1000g)が浮きました。


到着後、購入した3Dプリンターは、(.cws)というデータに変換しないといけない事実を知る。




また、プリントする3Dデータは、閉じたプリミティブでないと行けない。

私はいままで画面で見るだけでよかったので、ボディは皮1枚の状態で良かった。


少なくとも、厚みがないと駄目なので過去作のポルシェカレラRSを修正



ree

ree


六角大王から(.obj)で書き出しして、CHITUBOXへインポート!



CHITUBOXへインポート動画です!


そして、タイヤもインポートし、Youtube見ながら見おう見まねでサポートと台を設置。あってるかな???

ree

で、このままじゃダメで、(.obj)データを(.cws)というデータにNOVA3D BENE4 MONO 3Dプリンター専用のNovaMakerで変換!

ちょっと斜めのほうがキレイに出るとかで、ボディは若干斜めにしました。



ree

このとき、サポートの事や台座のことを聞かれたので、以前の部分を削除して自動で付け替えました。

で、スライスの確認プレビューですが、自分はこれでいいのかどうかわかりませんわ〜


水洗用レジンを入れてプリント開始!

接続は、有線、USB、Wi-Fiの3種類あり、手間のないWi-Fi接続にしました。



ree

ree



3時間10分後、出てきたのは・・


う”え〜?

ree

ヒキガエルくんです! ゲロゲロ〜

ree

画像が横に伸びたのではありません、なぜか車に轢かれたヒキガエルなんです!


「初めからすんなり上手く出る訳がない」とわかってはいたものの


データの不備以前の設定の問題!なんでこんなことになる!?

ビックリだわ!ネットで探してもこんなへんてこ事例は出てこなかったわ!

対処法も見つからない!!!


原因は定かではないが、おそらく2つのソフトを行き交う時に、おかしな設定になったのではないかと・・・


↓気を取り直して、やり直し動画です!



こんどは、取り込み用のCHITUBOXはサイズ調整のみで何もせず、


NovaMakerに読み込む


NovaMakerで自動サポートの設定、自動だとあまりに多いので手動で要らなさそうな部分を削除。

しかし、反対側の斜め側に向けなくて、削除できません。

だから、このソフトは使い勝手があまり良くないって巷での噂に納得!(自分が慣れていないだけかも?)


ree

その後、ラフトとか言うベース板のような基盤を貼ります。


ree

ree

設定数値ですが、わからないのでこのまま行きます!



ここでスライスの確認ができますが、いいのやら悪いのやら今の私には判断できません。



ree

今回の2号機は、4時間ちょいかかりましたが・・・。

安心しました、1号機のようなことはなかったようです。


ちょっと設定を変えて修正は必要ですけど、1歩づつ前進してきましたね!

ree

ree

このあと、2次硬化します。

娘のマニキュア用UVライトを借りました。


ree

このあと、サポートを取るのですがラフト(ベース板)が薄すぎて、簡単には取れず細かく砕けてしまう〜

もっと厚くないとだめだったようです。


サポートも数がありすぎて取り除くのに苦労しました!

ree

ree

まだまだ、調整は必要ですが


六角大王から3Dプリントができました!


ボディと車輪4つが入るスペースにしたら、ほぼチョロQサイズでした。

ちょっとエッジが甘いかな?


ここから、さらに修正を加えて行きたいと思います。



つづく・・・・・

Commentaires


Recent Posts
Archive
  • Facebook Social Icon
  • Twitter Social Icon
  • YouTube Social  Icon
  • Pinterest Social Icon
  • Instagram Social Icon

© 2021 by mashimaroise.net

bottom of page